クシノテラス

会期:2018年7月14日(土)~ 12月16日(日) 13:00 ~ 18:00

開館:土曜・日曜・祝日
※急遽休館する場合もありますので詳細はお問い合わせください。

観覧 : 1,000 円
お問い合わせ:TEL 090-2094-2652

S-HOUSEミュージアム×クシノテラス合同企画展「越境するミュージアム」

 2016年春、SANAAが初めて設計した木造個人住宅を活用した美術館として、S-HOUSEミュージアム(岡山県岡山市)は開館しました。ミュージアム設立の背景には、「同時代の芸術こそ人々の心を豊かにする」という瀧口修造の影響があります。戦後の混乱期に多くの芸術家を支援した瀧口の理念を受け継ぎながら、10年間アーティストを固定し、毎年新作を加えながら現代日本の芸術の最先端を体験できる美術館として活動を続けています。

 しかし、「同時代の芸術」というのであれば現代美術という美術の「中心」だけではなく、あらゆる表現や身振りなども含めた「周縁」にも目を向ける必要があります。そうした「周縁」の表現を取り扱ってきたのが、S-HOUSEミュージアムと同時期に開館したクシノテラス(広島県福山市)です。クシノテラスは、未だ評価の定まっていない市井の人たちの表現を数多く紹介し続けています。

 こうした「中心/周縁」という枠組みは、それぞれ異なる概念として区別されていますが、実は人が「表現する」という点において大差はありません。あらゆる表現者はパブリックとプライベートという二面性を内包しているからです。その境界線は、明確ではなく表裏一体で、何らかのきっかけで一方が他方に反転してしまう薄弱なものに過ぎません。そして、それぞれの芸術には、いまをどう生きるべきかを思考するヒントが潜んでいるという点では、共通しているのです。

 本展は、「中心/周縁」という一見相反する美術を取り扱ってきたスペースが協同し企画した初めての展覧会です。2つのミュージアムが持つコレクションを交換して展示することで、既存の価値観や先入観が解きほぐされ、本当の意味での普遍的な価値観が共有されることを目指しています。


S-HOUSEミュージアム×クシノテラス合同企画展
「越境するミュージアム」

企画:圏外芸術社 主催:S-HOUSEミュージアム、クシノテラス 助成:公益財団法人アサヒグループ芸術文化財団、公益財団法人ツネイシ財団、一般財団法人義倉


第1会場

クシノテラス
広島県福山市花園町2-5-20

展示作家:アンディ・ウォーホール、李禹煥、篠原有司男、工藤哲巳、荒木経惟、荒川修作、太田三郎、松田修、野村佐紀子、Chim↑Pom、伊東宣明、宮脇愛子、亀井徹、新しい骨董

会期:2018年7月14日(土)~ 12月16日(日)
開館日:土曜・日曜・祝日
※急遽休館する場合もありますので詳細はお問い合わせください。
開館時間:13:00 ~ 18:00
観覧料:1,000円

お問い合わせ:
TEL 090-2094-2652
MAIL kushiterra@gmail.com


第2会場

S-HOUSEミュージアム
岡山県岡山市南区浦安南町445-8

展示作家:長恵

会期:2018年8月4日(土)~ 12月16日(日)
開館日:土曜・日曜・月曜(祝日のみ)
開館時間:10:00 ~ 18:00
観覧料:投げ銭制

お問い合わせ:
TEL 090-7374-1096
MAIL hanafusa-kaoru@mtd.biglobe.ne.jp