クシノテラス

会期:
2019年3月9日(土)~ 3月31日(日)
13:00~18:00

開館:土曜・日曜・祝日
※急遽休館する場合もありますので詳細はお問い合わせください。

観覧 : 一般 500 円
お問い合わせ:TEL 090-2094-2652

みゆき個展 第二の人生は始まったばかり

クシノテラスでは、愛知県在住・みゆき[1967-]の初個展を開催します。

みゆきは、仮面や骸骨を好んで描いたジェームズ・アンソールの絵に魅了されたことがきっかけで、47歳のときから絵を描き始めました。

彼女の波乱に満ちた人生を紐解いていくと、まるで絵でも描かなければ自分を保っておくことが出来なかったようにも思えます。


最初の結婚では、義理の両親が結婚生活に介入してくるストレスでアルコール依存症を発症。

さらに「容姿端麗であるべき」という夫や義理の両親のプレッシャーにより、摂食障害を併発しました。

31歳で再婚した際は、結婚して働かなくなった夫から本棚や机をひっくり返されたり暴言を吐かれたりとモラルハラスメントやDVを受けるようになり、やがて彼女もそれを享受してしまうという共依存の関係へと発展していきました。


絵を描き始めて、興味を持ったのが「特殊漫画家」として知られる根本敬の存在です。

陰性のオーラに飲み込まれていない根本の姿勢に感銘を受けた彼女は、昨年5月より根本が講師を務める美学校へ通うようになりました。


本展では、みゆきがこれまで描いてきた絵画を一堂に公開します。

身近な人物や人生観など様々なモチーフを取り込んだ悄悄たる画面からは彼女の内面が覗き見えるかのようです。

その深淵の底から生まれる絵画表現を、ぜひ御覧ください。

  • みゆき

    みゆき

    1967年生まれ、愛知県在住。

    2度の離婚を経て、名古屋市内のアパートで働きながら絵を描き続けている。

    ジェームズ・アンソールの絵に魅了されたことがきっかけで、47歳のときから本格的に絵を描き始める。

    身近な人物や人生観など様々なモチーフを取り込んだ悄悄たる画面は、波乱万丈の半生を反映しているかのようだ。